2009年05月21日
エンジェル・ハント
今回ご紹介するのは、「エンジェル・ハント」という少女漫画です。
作者はおおばやしみゆきさんで、「ちゃお」で連載されていました。
父親がエクソシストの少女・椎名天音は、とある事件によりクラスメイトでオカルト好きの松田真由と除霊をすることになってしまいます。
そしてその様子を見ていた3人の少年(浜崎、天堂、姫野)から、2人が覚醒していないエンジェル(異世界の人間で、この世界に転生してきた)ということを聞かされます。
それから天音と真由は除霊(バスター)を始めますが、ある事件により自分たちの境遇や前世を知り、運命が大きく回り始めて行く、という物語です。
この作品も前回ご紹介した「神風怪盗ジャンヌ」と同じように、後半大きくストーリーが変わっていく物語です。
自分たちの前世を知って対立することになってしまう親友同士・天音と真由のシーンは、見ていて本当に悲しくなります。
本気を出せば真由を倒すことは簡単なのに、自分は攻撃せずに自分から真由に倒される天音は本当にけなげで、切なくなります。
天音と浜崎が選んだ最後の道は本当に正しかったのか分かりませんが、残された3人(真由、天堂、姫野)の表情はどこか清々しくもあってどこか切ないラストでした。
読み終わった後もずっと余韻が残るような、楽しい物語でありながらも悲しい結末の物語です。
ぜひ読んでみてください。
- by nahom
- at 00:17